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土木技術者にできること [その他]

東北地方太平洋沖地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

また,被災地の救援で尽力されている皆様に感謝申し上げます。

昨日,仙台の知人とようやく連絡が取れ,無事が確認できました。

表題のとおり,今回の大震災で我々,土木技術者にできることを日々考えている

のですが,妙案は浮かばず,ただただ毎日伝えられる被災状況の報道に

接しているうちに時間だけが経過した。

土木技術者だけでなく,防災士としても何かできることはないかと,思うことも

あるが,節電と買いだめをしないことくらいしか実行できていないのが現状です。

兵庫県南部地震を契機に,耐震補強などに関する知見が深まったように,今回

の地震を契機に,種々の技術的な進歩が図られることに期待します。

「自助,共助,公助」と「防災,減災」,災害が起こるたび,この2つの言葉について

考えています。

いまできること,今後やるべきこと,防災士として,土木技術者として,日本人として

もう少し,熟慮してみますが,非被災地に居住する者としては事業継続が復興への

最大の貢献だと,私は考えています。

東北地方が1日でも早く復興するように願って止まない。


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コメント 2

noppo

メタボ技術士様
ごぶさたしております。

できれば沿岸の災害復旧に行きたいと思っていましたが、
内陸での現場を与えられてしまいました・・・
次の現場の計画書などを進めていましたが、
中止命令が下されました。

内陸部においても、震災の影響が出ています・・・
鉄筋やコンクリートがいつ入るのか見通しが立ちません。
アスファルト、油関係も品不足です。その他資材など…
現場はどこもストップしています。

でも、沿岸の方々はもっともっと大変な思いをしていることと思います。
何かしらお手伝いを・・・と思っていますが、まだ出動要請が来ていない
状況です。私も募金や節約くらいしかできていません…

今回の災害で、ハード整備の限界を思い知らされ、
ソフト対策の重要性を痛感しました。 

盛岡で微量ながら放射能を観測したそうです。そっちも少し心配です。


by noppo (2011-03-25 19:35) 

メタボ技術士

noppo様

ご訪問いただき,感謝申し上げます。

内陸部でのお仕事,がんばってください!

神戸の時は私も現地の応援に行きたかったのですが
バックアップ部隊でした(涙)。

前線部隊が活躍できるためには,後方支援部隊が肝要
です。

余震や物資不足があるとは思いますが,東北の復興に向け
ご活躍されること,土木技術者の一人としてうらやましくも思
います。

できることから,コツコツと。募金や節度ある?節約が復興に
役立てばと思います。

ハ-ドの限界については,もう少し議論が必要ですが,
ソフト対策の重要性は私も痛感しました。

色々大変だとは思いますが,頑張りすぎないように
がんばってください(あれ?笑)。

コメントの返信が遅延したこと,最後にお詫び申し上げます。
by メタボ技術士 (2011-03-29 18:18) 

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