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秋ですが熱い [最近読んだ本]

つい先日まで,ビ-ルがおいしい気温だった当地も

日に日に日没時間が早まり,すっかり初秋。

秋は,読書でしょ。

 

っと言うことで,先日,給料日に購入すると宣言しておりました本を買いました。

買ったのは8月ですが,ご紹介は,9月の給料日になっております。

ん?読んだのは夏。・・・。

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宣言して購入した本は,つぎの2冊。

藤井聡:『列島強靱化論 日本復活5カ年計画』,文藝春秋,2011.5.20

藤井聡:『公共事業が日本を救う 』,文藝春秋,2010.10.20

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前回,ご紹介した『正々堂々と「公共事業の雇用創出効果」を論ぜよ』,

日刊建設工業新聞社,2010.6.21

も熱い文章でしたが,「なるほど」と思えたのも事実。

予想どおり,追加の2冊も「熱い」内容です。

列島強靱化論は,東日本大震災後に緊急出版されたもの,公共事業が日本を救うは,

大震災以前に出版されたものです。

より,熱めの内容がお好きな方は,列島強靱化論をご一読下さい。

いきなり,ホットな内容は「ちょっと」という方は,後者をお読みいただくのが

よろしいかと・・・。

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前回ご紹介した本も含め,公共事業を一般の方々にご理解いただくことの

難しさを知ることが出来たような気がします。

デフレ経済からの脱却のため,震災復興のため,安全で安心な社会形成のため,

雇用創出のため,国際競争力維持のため・・・,公共事業が必要です。

 

む-,理解してもらえるだろうか?

 

マクドナルドや吉野家で廉価でおなかいっぱいになれることが”良い”っと感じている

人には,デフレは恐ろしいとの認識をもってもらうことは,難しいのでは?

勝ち組や負け組に代表される短期的な価値感による短絡的な思考,給食費の未納や

年金の未納などに見られる利己主義の蔓延。

我が国の将来を考えたとき,というような発想は,本来,政治家が専門家なのだが・・・。

人口減少が将来不安(社会不安)に起因しているのであれば,内需型産業への積極的な

財政出動は,国力の維持に貢献する大きな施策となり得ると思うが・・・。

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「建設業に従事しているからではなく,公共事業が必要だ」と論じる著者に敬意を表し,

3冊購入した私。 

「建設業に従事しているから,この先生の主張が正しい」とは思っていないが,

建設業に従事していなかったら,この本を購入したかと言われれば・・・。

だから是非,いや,だからこそ,建設業に従事している方々には,読んでいただきたい

本だとは思います。

ベストセラ-になれば,一般の方々にも興味をもっていただけるかもしれないことに

期待しています。

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秋は読書。

っということで,本の購入は進むのですが・・・。

太田幸夫:『北の保線』,交通新聞社新書,2011.8

池井戸潤:『下町ロケット』,小学館,2010.11

池井戸潤:『空飛ぶタイヤ』,実業之日本社,2006.9

イアン・マキュ-アン,村松潔/訳:『ソ-ラ-』, 新潮社,2011.8

 

あっ,読まないとご紹介できませんよね。

む-。やっぱ食欲。

天気も良いし,さっぽろオ-タムフェスト2011(於 大通公園)にでも・・・。

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最後まであきらめずにお読みいただきましたこと,感謝申し上げます。


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